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- IT doesn't matter -

メインのスマホを格安SIM運用にしました

前回のエントリ「Macbook Airに水をかけてしまいました」に続いて、やってしまいました。
今度はiPhoneがビールに浸かってしまいました。
浸かってしまったのは妻のiPhone5(別に責めてませんよ、、、事故だから仕方がない)。

これは分解して真水につけ置きしているiPhone5

iphone5の分解水漬け!


これをきかっけに
・ぼくのiPhone5Sを妻用する(SIMカード入れ替え。どちらもSoftbank
・ぼくの契約を途中解約してSIMフリー端末と格安SIMを購入
ということをやって、約1ヶ月経ちました。

格安SIMってどうなの?と、気になっている人は多いと思うのでいろいろと共有します。
実際にやってみた感想は、とっととみんな格安SIM運用にすればいいのに!!、です。

OS選び

みなさんが情報ソースとしてもっとも長く接する媒体は何でしょう?
TVでも新聞でもPCブラウザでもなく、スマホという人が多いと思います。
大げさに言うと、今やスマホは世界を見る目でもあるわけです。
ぼくはこれまでスマホタブレットiOS一辺倒でした。
ITを生業とする者として、世界を二分する目の一方しか知らないのはイケてません。
デザインが好きになれませんが、コレを機会にAndroidにしてみるのもやぶさかではありません。

端末選び

要件
・SIMフリーであること
LTEが使えること
テザリングできること
・価格が手頃なこと

Nexus5の一択でした。
要件は全部満たしていますし、価格もiPhone6 16GB SIMフリー版の約半額です。
Google謹製であることも大きなアドバンテージです。
なんでも、メーカー製端末は使い道のない余計なアプリがインストールされていてうざったいらしいです。
Nexus5なら余計なものは一切インストールされていません。


SIM選び

要件
MNPできること(音声通話付き)
・回線は3G・LTE両方使えること
・最低3GB/月以上は使えること
・通信料の追加チャージが安いこと

知ってましたか?、今や格安SIMへのMNPが可能なんですよ!(ぼくは今回検討するまで知りませんでした)
LTE回線のみ使用できるSIMもあるようですが、ぼくは田舎にも行くので3G回線は必須です。サブ機ならともかくメイン機ですし。
どの程度の通信容量のSIMが自分にあっているかはモバイルデータ通信量(Wifi以外)の履歴を数ヶ月間とってみるのが一番です。僕の場合は2〜4GBでした。

いろいろ調べた結果、「U-mobile 通話プラス 3GB(1,980円/月)」にしました。
追加チャージも¥800/GBと他サービスと比較しても割安。

U-mobile 通話プラス - ユーモバイル


かかった費用

端末やSIMカード以外にかかった費用は下記です。
・事務手数料:¥2,160
・解約手数料:¥10,260
iPhone5Sの残債:¥55,125 (¥3,675×15ヶ月) ※一括精算はできず、分割払いとなります

思っていたよりお金がかかりました。
2年縛りの途中解約手数料だけでなく、端末代金の月々割引がなくなるため、残債の支払額が跳ね上がります。
水没していますぐ必要というような緊急事態が発生しない限り、2年契約が解除されるのを待つべきです。


Android+格安SIMにして困ったこと

基本的に困ったことは少ないですが、いくつかあげます。

同一携帯キャリア間の電話料無料が使えなくなった
家族や友人とは「SMARTalk」「LINE」「Messenger」のどれかを利用して、極力音声通話しないようにしています。仕事相手には通話品質が安定していて発信番号が変わらない「楽天でんわ」を利用しています。

LINEの友だち追加に手間がかかる
LINEのID検索を可能にするには携帯キャリアを利用した年齢確認が必要ですが、格安SIMにするとこれが出来ません。つまり、ID検索することもID検索されることも出来ません。
ふるふる、QRコード、電話帳追加による友達追加は可能です。
ぼくのように親しい人としかLINEしない方にとっては、なんの弊害でもないと思います。

おまけ

SoftbankMNP申し込みした際に引き止めオファーがありました。
月々割り引くとか、ポイント付与するとか。
こちら内容知りたい方はウィンドウ右下からニョキッと現れるMessageLeafから質問をください。
書いてしまってもいいんですが、せっかくなのでこの機能を使ってみたいんです。